/
新しい職場、なじめていますか?
異動や転職で新しい職場に来たとき、
こんな気持ちになったことはありませんか?
「みんなのやり方が自分と違う。」
「合わせた方がいいのかな、
でも合わせたらそれに慣れてしまいそう。」
「浮いてしまうのも嫌だけど、
自分を曲げるのも違う気がする。」
この感覚、すごくよくわかります。
新しい環境で価値観の違いを感じると、
「合わせるか・貫くか」の二択で考えてしまいがちなんですよね。
でも実は、その二択の前に
もう一つステップがあると思っていて。
「合わせるか・貫くか」の二択思考の罠
職場の価値観が自分と違うとき、
頭の中でこんな問いが生まれてきますよね。
「私が間違っているのかな。」
「それとも相手がおかしいのかな。」
でもこれ、どちらかを決めようとすること自体が
しんどさの原因になっていることが多くて。
価値観が違うのは、
どちらかが間違っているからじゃないんです。
ただ、やり方が違う場所に来ただけなんですよね。
「合わせるか・貫くか」を決める前に、
まず必要なことがあります。
なじめない本当の理由
新しい職場になじめないとき、
「私には無理なのかも」って思いがちなんですが、
多くの場合、理由はシンプルで。
知らないことと、できないことは別の話。
来たばかりだから、
その職場のやり方をまだ知らないだけなんです。
情報が足りない状態で「合わせるか・貫くか」を決めようとするから、
余計に苦しくなってしまうんですよね。
「合わせ方を決める」ための4つのステップ
STEP1:まずできることを全部やる
「何か手伝えることありますか?」と聞いて回ってみる。
断られても、聞いた行動は事実。
その時やれることをまずやってみて、
自分の中に積み上げていきます。
STEP2:相手の立場から仮定を立てる
でも他の同僚たちは手伝ったりしているのに、
ずっとそれで自分だけ先に帰るのってなんか…ですよね。
そんなとき、「大丈夫だよ」と言われ続けたら、
なぜ?と仮定をしてみます。
「来たばかりの私に頼んだら
逆に大変と思われているかもしれないな。」
「自分でやった方が早いと
思っているだけかもしれない。」
STEP3:やり方を変えて試してみる
仮定が立てられたら、アプローチを変えてみます。
「私はここのやり方まだきっと分かっていないから、
お邪魔じゃなかったら隣で勉強させてほしい、
お願いできないかな」
こう伝えることで、
相手も「○○さんこう言っていたし」と声をかけてくれることも。
合わせるんじゃなくて、
判断するための情報を集めるんです。
そこからコミュニケーションも生まれたりします。
STEP4:それでもダメなら割り切る
やれることを全部やってから、
初めて「割り切る」ができます。
もしそれでも悪口を言う人がいるなら、
そういう人のことは気にしなくていいんです。
気になりますよね…悪口言われたら。
でもその悪口の内容に、事実はありますか?
やれることをやった・やろうとしている事実が、
自分を成長させ守ってくれます。
「これはやらない」を決めることが境界線になる
4つのステップを踏んだ先に、
自分だけの境界線が生まれてきます。
「これはやる。でもこれはやらない。」
その線引きは、感情で決めるんじゃなくて、
情報を集めて試した先に見えてくるもの。
自分と他との境界線が分かると、
職場でのしんどさが少しずつ変わっていきますよ。
まとめ
新しい職場になじめないのは、
弱さじゃありません。
ただ、順番を踏んでいないだけかもしれない。
- やれることを全部やる
- 相手の立場から仮定を立てて試す
- それでも変わらなければ割り切る
- 「これはやらない」を決めて境界線を引く
合わせ方を決めるのは、
その後でいいんです。
この記事を書いた人
救急Ns × 産業保健師
メンタルヘルスサポーター 陽
100名以上の相談実績・自身の経験から、
思考・自己理解・強みの3つのアプローチで
「自分らしい働き方」を見つけるサポートをしています。