ママの次のキャリアで「一発屋」になってしまう理由
子育てと仕事の両立を目指すママが次のキャリアを模索するとき、多くの人が同じ落とし穴に陥ります。それは「できること」を基準に事業を選んでしまうことです。
スクールに入り、時間もお金もかけた。周りの成功事例も見た。だからこれならできるかもしれない——そう判断して進め始めるのです。しかし途中で「あれ、なんか違うな」という違和感が生まれます。
それでも、ここまで頑張ったのだから続けなければ——そう思ってしまう人がほとんどです。これは行動経済学でいう「サンクコスト効果」。すでに支払った時間やお金が無意識に心に重くのしかかり、引き返せないような気になるのです。
しかし実際には、ママの次のキャリアで長続きしない人の多くは、この違和感を見て見ぬふりして走り続けた人たちなのです。
「情熱」がなければ粘り強さは続かない
心理学の研究では、成功を左右するのは才能ではなく「情熱と粘り強さの掛け合わせ」だと言われています。
短期的には、やりたくないことでも1〜3ヶ月なら頑張れるでしょう。しかし情熱がない状態で粘り強さだけを発揮しようとすると、どうなるか。その事業を続けることはできません。
ママが在宅で事業を始めるときは、経済的な焦りもあります。「早く成果を出さなければ」という気持ちから、違和感に蓋をしてしまいがちです。しかし無理に突き進めば、結果的に燃え尽き症候群に陥り、その後の再チャレンジが難しくなります。
実際のクライアントさんの例では、9ヶ月間頑張ってきた方が、途中で「本当にやりたい方向」へ方向転換しました。すると劇的に変わったのです。
- 自分で構築するのが楽しいと感じるようになった
- 話す言葉に説得力が出てきた
- 具体的な例え話ができるようになった
その結果、クロージングの場面でのお客様への伝わり方も変わりました。心が正直な状態での言葉は、やはり違うのです。
ママの次のキャリアは「ペース」を大切にする
次のキャリアを構築するとき、スピードを最優先する環境もあります。「一期生募集」という名目で、決められたスケジュールに足並みを揃えさせる形です。
そうなると、本来は立ち止まりたいときでも「遅れてはいけない」という無意識の圧力が働きます。自分の心の声よりも外部のペースに合わせることになってしまうのです。
ママの次のキャリア構築で大切なのは、焦って一気に作り上げることではなく、コツコツと着実に進めることです。ウサギとカメの物語ではありませんが、最終的に成功するのは情熱を保ちながら進む人なのです。
もし今、「これでいいのかな」という違和感を感じているなら、以下を試してみてください。
- 自分の心に正直に問いかける
- その感覚を誰かに相談する
- 必要なら方向を調整する
あなたの心が正直になった状態こそが、ママとしても、事業主としても、最も強い状態なのです。
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